注意が必要なスリや窃盗
バックパッカーをする際に絶対に気を付けないといけないのが盗難です。
日本では荷物が盗まれるという事はそれほど頻繁に起こる事ではありませんが、海外ではかなり多いです。
私も以前実は荷物を盗まれてしまった経験があります。
バックパックは背中に背負っていたので小さな手に持っていた荷物だけで済んだのですが、
洗濯をし終わった服を入れていた小さなバッグを手に持って歩いていて、飲み物を買いたくなったので
店の横に合ったベンチに袋を置いて少し飲み物を購入しているタイミングで持っていかれてしまいました。
かなり短い時間でしたがそれでも盗られてしまったので、本当に油断できないなと思いました。
盗まれたのはその時は服だけだったので不幸中の幸いでした。
盗った方もがっかりかもしれません。
これはとてもラッキーだったと思っています。
今後はもっと気を付けようと思えたからです。
もちろんこうした危険がありながらもバックパッカーはやめられないです。
楽しいですから。
盗まれない対策をしておく
スリや窃盗にあわないためにはやはり貴重品は肌身離さず持っておくというのが大事です。
セキュリティのためにロッカーなどがある所もありますが、あまり信用しない方が良いです。
鍵が書けてあってもそれをこじ開けられて持っていかれてしまう可能性が高いためです。
私はバックパックに荷物を入れていますが、お金や貴重品はジーンズのポケットに入れています。
もちろん後ろのポケットだと盗られる可能性があるので前のポケットです。
最初の頃は靴の中に入れておいたりもしました。
本当にちょっとした隙を狙ってすぐに盗られてしまうため、注意してもしすぎる事がないくらいです。
また、お金は分散して持つようにしていました。
財布も左右に小さいサイズのサイズを持って分けて入れて、財布の中でもカードを入れる所にお札を入れるなどして、
通常お札が入っている所とは別に入れたりもしていました。
盗む人は持ち主が戻ってこないうちにさっと抜き取ろうとするため、
分かりやすい所、盗りやすい所から盗ろうとします。
そのため、分散しておけばある程度対策する事ができます。
(参考:現金の持ち歩き方 バックパッカー初心者講座)
盗まれたらすぐに連絡
スリや窃盗にあってしまったら、まずはとにかく警察などに相談をするのが大切です。
届け出をして、カードなどが盗まれてしまった場合は悪用の危険がとても高いため、
すぐにカード会社などに連絡をして止めてもらう必要があります。
備えあれば憂いなしなので、こうした事も十分気をつける必要があるなと感じています。
おかげでかなりたくましくなったなという気もします。
バックパッカーは楽しいですが、こうした下準備が整ってこそなので、これから始める方は気を付けると良いと思います。