海外での食事
バックパッカーでの楽しみの一つに食事があります。
色んな国での食事はその国独自の文化が色濃く現れる所です。
国によっては普段の日常の食べ物からお洒落感があったりする所もありますし、
とても安くて美味しく食べられるメニューのお店も多いです。
また、日本では食べないような食材を使っている事も多く、チャレンジのような形で食べられそうなものは食べてみています。
失敗してお腹を壊した事もあるので注意する必要はあるのですが、食文化も本当色々で楽しいです。
食べるのは大好きなので、バックパッカーとしての大きな楽しみになっています。
ちなみに食べていますが、バックパッカーは重いバックパックを背負って歩き回りますし、
常に気を配っていないといけない事もあるので意外と太りません。
むしろ体重はバックパッカーをしている期間は減る事も多いです。
こうした海外での食事もたのしいですが、もう一つ楽しみになっているのが
日本に帰ってきてからの自宅で母が作ってくれる食事です。
これがたまらなく美味しいのです。
ほっとする味に感動
よくお腹が空いている時に食べるものは何でも美味しいという言葉がありますが、これと似た感覚かもしれません。
海外で過ごしているともちろん現地での食事も楽しみながら美味しく食べられるのですが、
やはりそれが長期間続いていると日本が恋しくなりますし、特に母の作った料理は食事の際に思い出す事も増えます。
日本に帰国して実家に着くと、まずは疲れから少し眠ってしまいます。
その翌日に母に料理を作ってもらいますが、とてもほっとする味です。
本当に、こんなに美味しかったのかという気持ちになり、感動して食べていると母も嬉しそうにしてくれるので良かったなと思います。
海外に行くと現地の楽しみもあるのですが、日本の楽しみも倍増するので、これもバックパッカーの醍醐味かもしれません。
体験した人にしか分かりにくいかもしれませんが、日本で普段何気なく生活している環境も、
実はとても有り難い環境なんだという事に気付かせてくれるのです。
和食が好きになる
こうして日本のありがたみがより分かってからは、和食ももっと好きになりました。
洋風のメニューなどもお洒落で美味しくて好きですが、和食は日本にしかない食事で、
やっぱり日本人には合っている食事だなと思うようになりました。
最近は和食のお店や定食なども多く食べるようになっていますし、少し渋い食生活になっているかもしれません。
色々な経験をすると本当に好みなども大きく変わるものだなと思います。
私は料理はあまり上手くないのですが、料理もできるようになりたいなと思って少しずつ母と作るようになっています。