水の多い美しい国
国内の多くを水が占めているといわれている、オランダ。
飛行機などで上から見るとよくわかるのですが、アムステル川をはじめ、湖水地方など、地面面積と同じくらい水の面積が多いのでは?と思うほどの、水の多さです。
そんなオランダですが、歴史や芸術などに触れることが出来る場所が非常に多く、どちらかというと、勉学的な意味合いで旅行に訪れる方が多いようです。
もちろん、ルネッサンス風の建物など、景観が美しい街並みを楽しむために来るという方もいますが、オランダをせっかく巡るのであれば、教育的な意味合いで訪れることを個人的にはお勧めします。
また基本言語はオランダ語ですが、英語が通用する場所も多いので、基本的に英語でも大丈夫だと思います。
ただ、オランダ語は英語が出来ていれば、結構似ている部分が多いので、覚えておいて損はないかもしれないですね。
オランダの文化に触れられる場所
オランダの観光ポイントといえば、一番有名なのが、アンネ・フランクの家です。
ユダヤ人迫害の際に、中立を宣言していたはずのオランダにドイツ軍が侵攻し、アンネフランク一家が隠れ家として利用していた、実際の家を見ることが出来るのですが、当時の残忍さ、狂気などを思い起こさせ、非常に考えさせられるスポットだといえるでしょう。
もしこちらに行かれるのであれば、事前にアンネの日記を読んで、当時の状況などを知ってから向かわれることをお勧めします。
そしてオランダといえば絶対に欠かせないのが、アムステルダムのゴッホ美術館です!
オランダの天才画家ゴッホの作品のみではなく、ロートレックやゴーギャンなど、ゴッホに影響を与えた画家たちの作品が展示されていることで知られています。
1973年に、遺族の希望によって、ゴッホの作品を集めたこちらの美術館が開館されましたが、ゴッホの作品のみだけでも700点以上もの所蔵がされており、ゴッホファンにはたまらないラインナップを見ることが出来るといえるでしょう。
個人の美術館としては異例の作品数として知られており、油絵をはじめ、素描やスケッチ、版画などのレパートリー豊富な作品、心を動かされる作品が数多く展示されています。
オランダの人柄に魅かれる
このように、勉学的要素が強いオランダ。
ですが個人的には、オランダ人の人柄にとても魅かれます。
私が行った時にはオランダの人って、かなりまじめで、かなりお堅い人が多い印象がありました。
私としてはこういう、真面目なテンションの方が好きなので、何だか海外に来ているにも関わらず、ちょっと安心で来ちゃったんですよね。
もちろん不愛想というわけではなく、必要最低限にはコミュニケーションをしてくれるところも、何だか日本人と似てるかもと思いました。