日本とはかなり違うスキンシップ
バックパッカーをしているととにかく新しい発見が多くて刺激を受けます。
日本では普通と思っている文化が、海外では変に見られてしまう事もかなり多く、やっぱり文化の違いは大きいと実感しています。
その中でも特に驚いたのがスキンシップです。
海外の方はスキンシップが多いです。
色々なタイミングでスキンシップを求めてきます。
考えてみれば海外の映画やドラマなどでもハグやキスをするシーンが沢山ありますが、本当にこれが日常的といった感じです。
最初はやっぱり抵抗もありましたが、今では普通になりました。
もちろん日本では私も変わらずそれほどスキンシップを求めませんが、海外で出会う方とはスキンシップをするようにしています。
スキンシップはコミュニケーションの一つ
海外の方はスキンシップをコミュニケーションの一つと考えているんだと思います。
スキンシップで肌と肌がふれあう事でお互いをより密に意識できるのかなと思います。
日本では言葉でコミュニケーションを取ろうとする事が一般的ですが、海外の方は言葉だけでなく体を使ったコミュニケーションがとても上手だと思います。
ジェスチャーや体を動かして感情表現をする事も多いですし、スキンシップもその一つなのかなと思います。
日本だとスキンシップは特に異性だと恋愛感情があると勘違いされる事も多々ありますが、海外では恋愛感情だけではなく
友情を表す時などにもスキンシップは使われていて、本当に自然な形で行われています。
最初はどうしてこんなに触ってくるんだろうと思いましたが、今ではそういう文化なんだと思うようになりました。
文化の違いを感じる
こうしたスキンシップの多い海外では、恋人も一緒に住んで過ごす事が多いです。
日本でも同棲する方はいますが、多分別々で生活していて、デートなどの一緒にいる時間を作るというのが一般的だと思います。
ですが海外では一緒にいる時間の方が多いカップルが多いです。
また、日常的に色々な人とスキンシップをしていますが、カップルで恋人同士ならそのスキンシップの度合いはより多くなります。
こうした事も日本とはかなり違っていてビックリする事も多かったです。
知り合ったカップルの二人は人が沢山いるのにスキンシップが多くて、こちらが恥ずかしくなってしまいました。
逆にスキンシップがないと本当に愛情があるのかと、相手は分からなくなってしまうようです。
海外では自己主張する事が大切という事はよく言われますが、スキンシップもその一つかもしれません。
こうした文化の違いを楽しめるのもバックパッカーならではだなと思います。
また、海外によってもそのスキンシップの度合いや仕方が違ったりと、行く国々で新しい発見があります。